セバスチャン・ローブが世界ラリー選手権(WRC)4連覇 グロンホルムは引退レース2位に


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世界ラリー選手権(World Rally Championship)・第16戦、ラリー・グレートブリテン・第3レグ。

総合3位からスタートしたシトロエンC4(Citroen C4)のセバスチャン・ローブ(Sebastien Loeb、フランス)は、合計3時間24分23秒9を記録して3位でシーズン最終戦を終えました。

これにより、ドライバーズポイントを116ポイントに伸ばしたローブは、4年連続となる年間王者に輝くこととなりました。

■ラリー・グレートブリテン・総合成績

1位:ミッコ・ヒルボネン(Mikko Hirvonen、フィンランド)/フォード・フォーカス(Ford Focus) - 3時間22分50秒9
2位:マーカス・グロンホルム(Marcus Gronholm、フィンランド)/フォード・フォーカス - 3時間23分06秒1
3位:セバスチャン・ローブ(フランス)/シトロエンC4 - 3時間24分23秒9
4位:ペター・ソルベルグ(Petter Solberg、ノルウェー)/スバル・インプレッサ(Subaru Impreza) - 3時間25分48秒2
5位:ダニエル・ソルド(Dani Sordo、スペイン)/シトロエンC4 - 3時間26分05秒2

■年間総合成績

1位:セバスチャン・ローブ(フランス)/シトロエンC4 - 116ポイント
2位:マーカス・グロンホルム(フィンランド)/フォード・フォーカス - 112ポイント
3位:ミッコ・ヒルボネン(フィンランド)/フォード・フォーカス - 99ポイント
4位:ダニエル・ソルド(スペイン)/シトロエンC4 - 65ポイント
5位:ペター・ソルベルグ(ノルウェー)/スバル・インプレッサ - 47ポイント


セバスチャン・ローブが、見事に4年連続のWRC年間総合王者のタイトルを獲得しました。

今期は、前WRCチャンピオンのマーカス・グロンホルムにリードを許していましたが、第15戦のラリー・アイルラン優勝で逆転。

最終戦2位と、3戦ぶりにポイントを獲得したグロンホルムに対し、ローブはしぶとく3位に入り逃げ切りました。

WRC4連覇は、1996年から1996年にかけて達成したトミー・マキネンに続いて2人目、またWRC総合王者を4回獲得したのも、過去にはマキネンとミコ・ヒルボネンの2人しかいません。

今期のローブは16戦中8勝と、ポイント差以上にその速さが光りました。

過去の偉大なるWRCチャンピオンに肩を並べられる存在となったローブは、来期以降も活躍を続けそうです。

残念だったのはグロンホルム。

最終戦、優勝してWRC総合王者を奪還して、引退に花を添えてほしかったのですが・・・・。


一方、市販車をベースにした競技車両で競うP−WRC(プロダクションカー世界選手権)は、スバル・インプレッサを駆る新井敏弘が、2年ぶり2度目の王座を獲得しました。

東京モーターショーで、新型インプレッサWRX STiを発表、発売を開始したばかりのスバルにとって、ビッグニュースとなりました。

来期は、スズキもSX−4 WRCで本格参戦してくるだけに、日本メーカーどうしの対決も面白くなりそうです。



中嶋一貴が2008年シーズンのウィリアムズ正ドライバーに決定!


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F1の名門チーム、ウィリアムズ(Williams)は7日、2008年シーズンのチームドライバーに、ニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)のチームメイトとして日本の中嶋一貴(Kazuki Nakajima)を起用すると発表しました。

愛知県出身の中嶋一貴は、2007年シーズンにウィリアムズのテストドライバー兼リザーブ(サード)ドライバーとなり、最終第17戦・ブラジルGP(Brazilian Grand Prix 2007)の開催2週間前にモーターレースからの引退を表明したアレキサンダー・ブルツ(Alexander Wurz)の代わりに、ブラジルGPでウィリアムズのドライバーとしてF1デビューを果たしていました。

チームのフランク・ウィリアムズ(Frank Williams)代表は中嶋一貴が「スピードがあり、競争力のあるレーサーになるための的確な考え方を持ち合わせているドライバーである」と語っています。

ウィリアムズの公式ホームページ上で中嶋一貴は「素晴らしかった1年の締めくくりに相応しいことだと思います。3月にアルバートパーク(オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2007)が行われたサーキット)でF1ドライバーとしてガレージから出て行ったことは本当に素晴らしい経験でした。そして、今回ウィリアムズのドライバーになることが決まって、夢が一つ叶った。来シーズン開幕までにやるべきことは山積みですが、ウィリアムズと(サポートを受けていた)トヨタが良い判断をしたと思えるように、やるべきことを全てやっていくように決意を固めました」と、決定を受けての抱負を語っています。


ついに中嶋一貴のウィリアムズからの正式F1デビューが決定しました。

あのフェルナンド・アロンソの移籍先の候補の一つにウィリアムスが入っていた時には、大丈夫かなと思いましたが。

ウィリアムズはフェラーリ、マクラーレンに次ぐセカンドパーティーの中の1チームですが、今シーズン、ルノーやBMWに先行を許す場面が結構ありました。

トヨタと接近戦を演じる場面も多く、終盤はレッド・ブルに追いかけ回されていることもありました。

しかし、ウィリアムズは過去に何度もコンストラクターズ・チャンピオンに輝いた名門チームです。

父である中嶋悟のF1デビューもロータス・ホンダという名門でしたが、ウィリアムズはそれ以上ではないでしょうか。

トヨタもこれまで以上に様々な面でチームをバックアップするでしょうし、来シーズンのウィリアムズは大化けする可能性があります。

ウィリアムズで中嶋一貴のチームメイトになるのは同じ二世ドライバー、ワールドチャンピオンを獲得したこともあるケケ・ロズベルクの息子ニコ・ロズベルクです。

二世ドライバー同士がF1のチームメイトになったのは、これまでに記憶がありません。

来シーズンのウィリアムズ・トヨタは、かなり話題を呼びそうです。

ただ、中嶋一貴には落ち着いたレース展開を期待したいものです。

これまでのレース成績を見ても、ハミルトンのようにいきなりトップギアに入るようなタイプではなさそうです。

しかし、ある程度慣れてくれば、中嶋一貴は確実に結果を残してくれそうです。

来シーズンのウィリアムズと中嶋一貴の活躍が、本当に楽しみですね。



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