フェラーリが2008年用のニューマシンF2008を発表


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F1コンストラクターのフェラーリ(Ferrari)は現地6日、イタリア北部のマラネロにあるフェラーリの工場で2008年シーズンのニューマシン「F2008」を発表しました。

チームのドライバーを務めるキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が現地7日に、フェラーリが所有するフィオラノ・テスト・トラック(Fiorano Test Track)で、ニューマシンF2008の初走行を行うことになっています。

一方でライバルとなるマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)は、現地7日にドイツのシュツットガルトにあるメルセデス・ベンツ・ミュージアム(Mercedes-Benz Museum)でニューマシン「MP4−23」を発表することになっています。


2008年シーズンも大本命となりそうなフェラーリが新車「F2008」をついに発表されました。

今シーズンは、全チーム同一の電子制御ユニット(マクラーレン製)を使用するとともに、4レースで一つのギアボックスを使用しなければならないというレギュレーション変更が行われました。

これを受け、ギアボックスはかなり耐久性向上が図られています。

また、ドライバーのヘルメット周りを保護するサイドプロテクションの高さや材質も変更されています。

そのため、フェラーリのニューマシンF2008は、2007年マシンに比べスリムに見えますが、車両重量がわずかに増えて605kgとなっています。


このフェラーリ54代目となるマシンF2008は、コードネーム659として空力面を全面改良して、開発が進められてきました。

ミカ・ハッキネンのワールドチャンピオン獲得により、3年ぶりにカーナンバー1が復活したF2008の造形は、既に高い完成度を感じさせますが、開幕までのテストを通じてさらに手が加えられる予定です。


キミ・ライコネン、フェリペ・マッサというドライバーの顔ぶれは変わっておらず、フェラーリは開幕から安定した力を発揮しそうです。

唯一の不安材料と言えば、10年超フェラーリのマネージング・ディレクターだったジャン・トッドが退き、フェラーリのCEOになったことです。

一応、フェラーリブランド全体を管理するポジションとなっていますが、F1の現場への発言力は大幅に低下しそうです。

ニューマシンF3008の発表会にもジャン・トッドは姿を見せず、新しいフェラーリのマネージング・ディレクターのステファノ・ドメニカーリが顔を出していました。

フェラーリF1のニューマシン発表会だけに当然なのかも知れませんが、ジャン・トッドはフェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼネーロとの確執の噂が絶えません。


お家騒動は、フェラーリのかつての伝統だっただけに、少し気になるところです。

INGルノーチームがアロンソとネルソン・ピケJrの起用を発表


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F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)がルノー(Renault)に復帰することが10日に発表され、様々な憶測を呼んだアロンソの移籍騒動に終止符が打たれました。

アロンソは、ルノーに所属していた2005年シーズンから2年連続でドライバーズ・チャンピオンシップを制し、2007年シーズンはマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)に移籍し、フェラーリ(Ferrari)のキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)や元チームメイトのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)に次ぐ3位に終わっていました。

しかし、アロンソはマクラーレンのスパイ疑惑事件やチームメイトのハミルトンとの衝突など波乱に満ちた時期を過ごした後に、契約満了を待たず契約を破棄しマクラーレン・メルセデスを退団していました。

また、ルノーは2008年シーズンのセカンドドライバーに、かつてドライバーズ・チャンピオンシップを3度制したことのあるネルソン・ピケ(Nelson Piquet)氏の息子で、2007年シーズンにはルノーでテストドライバーを務めていたネルソン・ピケJr(Nelson Piquet Jr)を起用することを発表しました。

2007年シーズンは新人のハミルトンとパートナーを組みレースに臨んだアロンソだが、2008年シーズンも新人のネルソン・ピケJrとパートナーを組んで臨むことになりました。


ついに、アロンソのINGルノーへの正式移籍が決定しました。

一時は「アロンソ、マクラーレンに復帰か?」という噂が流れた時はまさかと思っていましたが・・・・・。

今シーズンを見る限り、フェラーリ、マクラーレンに次ぐチームと言えば、やはりINGルノーチームだけに、順当な結果となりました。

アロンソの契約は2年で55億円!と言われており、現在最もワールドチャンピオンに近いドライバーであることを、改めて証明して見せました。


ルノーは、そのルーツであるベネトンフォーミュラ1時代に、ミハエル・シューマッハを迎えて早々にコンストラクターズ・チャンピオンを獲得したり、アロンソを2年連続ワールドチャンピオンに導く等、いきなり強くなってトップチームと肩を並べることが出来るチームです。

今シーズンはフェラーリとマクラーレンの2強に対し、少し差のあるセカンドグループの一員だったINGルノーチームですが、来年は台風の目となる可能性があります。

もう一つの注目は、チームメイトがあのネルソン・ピケの息子であるネルソン・ピケJrに決まったことです。

中嶋悟の息子の中嶋一貴、ケケ・ロズベルクの息子であるニコ・ロズベルク(ともにウィリアムス・トヨタ)に加えて、新たな2世ドライバーが、正式にF1デビューすることになりました。

ネルソン・ピケJrは、ルノーのテストドライバーをしていただけに、いきなり活躍する可能性もあり、またまたアロンソが新人ドライバーと衝突することがないか、少し心配です。

もっと、心配なのは今シーズン、INGルノーをドライブしていたヘイキ・コバライネンとジャンカルロ・フィジケラ。

アロンソの去就が決まり、他のドライバーのシートも一挙に決まりそうです。

コバライネンはどこかのチームから引き合いがありそうですが、ジャンカルロ・フィジケラは大丈夫でしょうか。
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