第40回東京モーターショーにおけるニューコンセプト


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日本の自動車メーカーが、続々とニューコンセプトカーを発表しています。

未来の車は、地球に優しく環境汚染への罪悪感からドライバーを解放するだけではなく、ドライバーを楽しませハッピーにする機能も兼ね備えたものとなりそうです。

トヨタ自動車(Toyota Motor)が10日に発表した「RiN」は「心穏やか」がコンセプト。

座席には温熱効果があり腰に優しいのが特徴。

さらに、画像ディスプレーや酸素濃度調節器で運転中のドライバーの精神を和らげます。

一方、次世代都市型車両「Hi-CT」は、取り外し可能なトランク、サーフボードや自転車用のスペースを備えるなど、若者のライフスタイルに合わせた設計となっています。

ホンダ(Honda Motor)が出展したコンセプトカーは、燃料電池車の「PUYO」。

車体が柔らかいシリコン素材で覆われ、ドライバー、歩行者の双方の安全性を高めています。

ホンダは「PUYO」のコンセプトについて、愛らしいペット感覚の車を目指したと説明しています。

日産自動車(Nissan Motor)は、タマゴ型の電動自動車「ピボ2(Pivo 2)」を出展。

ドライバーに話しかけ気分を和らげ安全運転を実現する「ロボティック・エージント」機能を搭載しています。

また、キャビンが360度回転するため、バック走行や縦列駐車でも前を向いての運転が可能です。

これらのニューコンセプトカーは、27日から「第40回東京モーターショー(40th Tokyo Motor Show 2007)」で見ることができます。


これまでの「環境」に加えて、「癒し」も未来の車のキーワードになりそうです。

昔、庶民のあこがれだった自動車は、普及するにつれより高級、高性能を求めて発展してきました。

その頂点とも言えるのが90年代なのかもしれません。

シーマに始まり、セルシオやインフィニティといった世界に通用する日本製高級車の登場。

その勢いにつられるかのように、クラウンやセドリック/グロリアといった既存の高級車もより上のクラスに進化しました。

マツダのセンティアのようなスタイリング重視の高級車も登場しました。

一方、高性能なスポーツカーも、日産スカイラインGT−Rの復活、トヨタスープラ、三菱GTO、マツダRX−7、極めつけはホンダの本格的ミッドシップスポーツカーNSXと、今では信じられないくらい豊富に揃っていました。

ユーノス・コスモというびっくりするくらい燃費の悪い高級、高性能スポーツカーもありましたね。


日本の自動車メーカーは高性能な車の開発に秀でており、性能競争は行き着く先までたどり着いた感があります。

性能というハード面で差が付きにくい時代になり、ドライバーの快適性を追及するようになったのは、自然な流れなのかもしれません。


最近では生粋のスポーツカーでも、運転のし易さに配慮する傾向にあります。

「扱い難いストイックな車を乗りこなす」ことに悦びを感じる人も、まだまだ結構いると思いますが・・・。


フォード、ジャガーとランドローバーを2か月以内に売却の意向


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米自動車大手フォード・モーター(Ford Motor)が、傘下の英高級車ブランド、ジャガー(Jaguar)とランドローバー(Land Rover)を今後2か月以内に単一の買い手に売却する意向であることが明らかになりました。

欧州フォード(Ford Europe)社長が15日発表のインタビューで語りました。


ジャガーと言えば、女性が選ぶ助手席に乗りたい車として常に上位ランキングされるなど、そのブランド力は日本でも強力です。

根っからのジャガーファンは、ジャガーのことをアメリカ英語に発音に合わせて「ジャグワー」と呼びます。


ジャガーは、人気はあるものの経営状況は芳しくなく、1991年にはフォードの傘下に入りました。

その後、これまでのジャガーよりかなり安価な小型車Xタイプや、伝統のスタイルとは異なるXKタイプを発売しましたが、経営状況は改善しませんでした。


ジャガーと言えば、その雰囲気やイメージが人気の源になっていました。

一目見てジャガーとわかるそのスタイルに惚れ込んで、購入した人が多いはず。

入門車としてのXタイプはともかく、XKシリーズは新規顧客開拓より既存顧客離れという逆効果を引き起こした可能性があります。

また、最近ではジャガーSタイプで、シフトレバーがドライブに位置にあるのにバックする可能性があるという信じられないようなリコールも発生しています。


ジャガーがどこに売却されるのかわかりませんが、無理に販路を広げるのではなく、ジャガーの伝統を守ってくれるような買い手に売却されることを望むばかりです。


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