トヨタvsGMの販売、生産世界一バトルは年末まで続く?


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トヨタ自動車が発表した2007年1−9月の世界生産台数(ダイハツ、日野自動車含む)は、前年同月比4.3%増の699万791台で、GMの予想690万6000台と見込まれているGMの生産台数を上回りました。

海外で著しく生産台数を伸ばしているトヨタの年間生産台数予想が前年比4.5%増の942万台に対し、GMは同0.6%増の925万7000台。

生産台数は勝負あった感じです。

一方の世界販売台数は9月時点でトヨタ705万台に対し、GMは706万1000台とわずかにGMがリード。

世界販売台数一位をかけたトヨタとGMの争いは、年末まで続きそうです。


それにしても、トヨタの強さは相変わらずで、関連会社のデンソーやアイシン精機も増益を確保しています。

完成車の世界での売れ行きも、トヨタが7%増の632万7000台、ダイハツが9%増の64万4000台、日野が1%増の8万台と全てプラスとなっています。

先日発売された「マークXジオ」も、国内での発売後1ヶ月の受注が、月間販売目標4000台の2倍に当たる8000台に達しています。

これはちょっと意外でした。

CMに出てくるマークXジオはどことなくずんぐりした印象で、ある程度名前が広まるまでそれほど販売が伸びないと思っていましたが・・・。

やはり、マークXのブランドネームが効いているのでしょうか。

しかしながら、最近は新型車登場の頻度が増えている(特にトヨタ)せいか、新車効果が長続きしない傾向にあります。

ただ、今のところホンダのオデッセイ以外に、マークXジオに目ぼしいライバルは見当たりません。

マークXジオが好調をどこまで維持出来るのか、興味深いところです。

一方、トヨタの販売の鍵を握るのは、やはりカローラです。

2008年の世界販売台数は、2007年より20万台多い150万台を見込んでいます。

これはすごい数字です。

日本ではライバルとなるホンダ・シビックや、フォルクスワーゲン・ゴルフといった世界戦略車でも、世界販売台数は約70万台です。

また、三菱やマツダの世界生産台数は、全車種合わせて約130万台。

来年は、カローラ1台で三菱やマツダを上回る計算です。

やはりカローラはすごいですね。

ちなみにブラジルでは、カローラはBMWと同じくらいステータス性の高い車になっています。

日本にやって来たブラジル人は、街中を普通に走っているカローラを見て、きっと驚くことでしょう。

東京モーターショー2007にグランツーリスモ5体験ブース


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27日に一般公開が始まる東京モーターショー(Tokyo Motor Show)では、各社の新車が現実世界と同時にバーチャル世界にもデビューを果たします。

展示場で本物の新車を見た後は、ゲーム「グランツーリスモ(Gran Turismo)」シリーズの最新版「グランツーリスモ5」でバーチャル「試乗」を体験できます。

ソニー・コンピュータエンタテインメント(Sony Computer Entertainment、SCEI)と自動車製造会社が開発したこのゲームでは、レースサーキットでの走行感や実際のレースでのガソリンの消耗量などが体験できます。

このバーチャル試乗では、日産自動車(Nissan Motor)の新型GT−R、富士重工業(Subaru)のスバル インプレッサWRX STI(Impreza WRX STI)を始め、トヨタ自動車(Toyota Motor)、ダイハツ(Daihatsu)、三菱自動車(Mitsubishi Motors)、マツダ(Mazda)、BMWにも「試乗」できます。

「グランツーリスモ5」の販売は国内は12月、海外では年明けからになる予定。


今年の東京モーターショーには、既に発表されたレクサスIS−Fや発売開始している三菱ランサーエボリューション]に加え、日産GT−R、新型スバルインプレッサが新たに正式発表され、魅力的なスポーツカーが勢揃いしています。

インプレッサWRX STIのエンジンは、ついに280psを超え308psに到達しました。

ライバルのランエボ]は280psのままだったので、数字上横一線だったエンジンパワーに差が付きました。

ボディスタイルも、ランエボ]がシャーシが一新されたものの従来からのセダンスタイルを踏襲したのに対し、新型インプレッサWRX STIはハッチバックに変更。

現在、「世界ラリー選手権」(WRC)に出場しているシトロエンC4やフォードフォーカスもハッチバック形式なので、インプレッサSTIもトレンドに合わせた感じです。

来シーズンから本格参戦するスズキのSX−4もハッチバックです。

現在ラリーで戦っているインプレッサセダンも、個性的で魅力がありますが・・・。


東京モーターショーで用意された「グランツーリスモ5」なら、これらのクルマを一度に疑似体験出来ますね。

777万円もするGT−Rを簡単に買うことが出来る人なら、レクサスIS−Fやランサーエボリューション]、インプレッサWRX STIもまとめて買うことも可能でしょうから、「グランツーリスモ5」は必要ないのかもしれませんが、一般人にとってはありがたいソフトです。

「グランツーリスモ5」なら、一般道は勿論のこと、サーキット、それにラリーのようなダートでも、ランエボ]と新型インプレッサを競わせることが出来ます。


それにしても、スポーツカーと言えども、原油価格の高止まりと環境配慮で燃費性能を無視できない時代となりました。

東京モーターショーには海外勢も含め多数のスポーツカーが出展されますが、やはりメインは環境性能です。

インプレッサSTIにも、レガシシィーで好評だったSIドライブを搭載し、「パフォーマンス重視」とともに「燃費重視」モードが選択可能です。


中古車のランエボやインプレッサは高値安定が続いています。

新型ランエボ]や新型インプレッサSTIへの三菱、スバルの力の入れようを見ていると、中古車価格が下落することは考えにくい状況です。

更に、燃費性能アップで、購入後のランニングコストも安くなると・・・。

ランサーエボリューション]、スバルインプレッサWRX STI共に車両価格は300万円を軽くオーバーしますが、そのパフォーマンスも考えれば、かなりお得なスポーツカーなのかもしれません。

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