マレーシア自動車メーカー「プロトン」がイスラム教仕様車を海外展開


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マレーシアの自動車メーカー、プロトン(Proton)は、「イスラム教仕様」自動車を同国、イラン、トルコの3か国で生産する計画を明らかにしました。

マレーシアの国営ベルナマ通信(Bernama)が伝えています。

テヘラン(Tehran)を訪問中の同社幹部は、「マレーシア、イラン、トルコでの生産を目指している」と語り、海外市場を狙っていることを示唆しました。

この車両はメッカの方角を示すコンパスを内蔵し、イスラム教の聖典コーランの収納スペースを備えています。

2億ドル(約220億円)を投じ公共交通の刷新を目指すテヘラン当局とプロトンは前週、タクシー車両として同社の小型車「ワジャ(Waja )」5000台の契約を結びました。

新モデルの少なさや品質への不信から、国内市場のシェア低下と連続赤字に苦しんでいる同社は、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)との提携交渉など海外展開に業績回復を掛けています。


プロトン(Proton)は、1980年代、マレーシアの首相だったマハティールが国産車構想を掲げ、政府のバックアップによって設立された国策自動車メーカーです。

プロトンはかつて、三菱自動車工業と業務提携していました。

しかし、2004年に初の全面自社開発車である「Gen−2」を発売し、三菱自動車工業との業績関係を解消しました。

プロトンは、日本やアメリカといった自動車大国での販売実績がないためあまり目立ちませんが、イギリスの名門スポーツカーメーカーであるロータスをブガッティから買取って子会社化し、大いに話題となりました。

プロトンのクルマは知らなくても、ロータスのクルマを知っている人は大勢います。

東京モーターショーでも、サーキットの狼で有名になった「ロータス・ヨーロッパ」や、人気の「ロータス・エリーゼ」の最新モデルが展示されていました。

ロータス・ヨーロッパはGTカーの位置づけで、かつてのモデルとはかなり異なりますが。


ロータスの買収等、海外進出にはかなり積極的だったプロトンですが、販売不振のクルマも結構あり、次第に経営が悪化しました。


そんなプロトンの起死回生の戦略が、今回のイスラム教仕様車なのでしょうか。

確かに、メッカの方角を示すコンパスを内蔵するなんてアイデアは、日本車メーカーは考え付かないでしょうし、仮に考え付いたとしても却下されるでしょう。

搭載されているのは、Gen−2派生の最新セダン「ペルソナ」なのでしょうか。

それにしても、「ペルソナ」は昔、マツダの中型セダンで使われていた名前です。

日本での販売予定はないから問題ないのでしょうが。

ただ、プロトンの「ペルソナ」は、かつてホンダが販売していた「ドマーニ」に少し似ているような気が・・・・・。

「ドマーニ」似の「ペルソナ」!というところに、少し違和感を感じてしまいます。




トヨタ08年3月期中間決算で過去最高の売上げ 三菱自動車も完全復活近し


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トヨタ自動車(Toyota Motor)が7日発表した2008年3月期の9月中間期決算は、円安と新興国を中心とした海外販売の堅調を反映し、連結営業利益で前中間期比16.3%増の1兆2721億円と過去最高となりました。

また純利益も前年同期比で21.3%増の9424億円、売上高は同13.4%増の13兆122億円の大幅増収となっています。

日本以外のアジア市場での販売が特に好調で、売上高は46.9%増を記録。

3月期通期の連結業績予想、営業利益をこれまでの2兆2500億円から、前期比2.7%増の2兆3000億円、純利益を同3.4%増の1兆7000億円、売上高を同6.5%の25兆5000億円とそれぞれ上方修正しました。


好調なのはトヨタだけではなく、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、ダイハツ、スバルと三菱自動車を除く日本メーカー7社が、過去最高の売上を記録しました。

その三菱自動車も、過去最高とはならなかったものの、前年同期比30.6%増の売上を記録しています。

最終損益は56億円の赤字となりましたが、それでも昨年より100億円以上も減っています。

三菱自動車は、社内の反対を押し切って開発継続、販売にこぎつけた「アイ」以降、傷ついたブランドイメージを急激に回復させました。

それ以降、「アウトランダー」「パジェロ」「デリカD5」「ekワゴン」「ギャラン・フォルティス」「ランサーエボリューション]」と、ビッグヒットこそないものの、確実に競争力のあるクルマをリリースしています。

「グランディス」や「コルト」、「アイ」といったクルマで、これまでの三菱自動車では考えられないような柔らかい曲線を使ったデザインを打ち出したかと思えば、まるで三菱の原点であるかのような四角さの一際際立つ「デリカD5」を発表。

他の日本メーカーも、丸っこいデザインと角ばったデザイン両方のクルマを用意していますが、三菱自動車のこれでもかと言わんばかりの一貫性のなさは、逆に魅力的に映ります。

営業損益を黒字に戻し、三菱自動車が完全回復する日は、すぐそこまで来ているように感じます。

復活の鍵はやはりスポーツカーでしょうか。

三菱には、かつてランサーエボリューション以外にGTO、FTOといったスポーツカーがありました。

古いところでは、スタリオンなんて名車も・・・。

北米ではエクリプスが4代目になり継続販売されていますが、日本には輸入されていません。

元気な三菱自動車をアピールするには、ランエボ以外に2ドアのスポーツカーがもう一台欲しいところです。

マツダのロードスターや、ホンダが開発中のコンセプトカーCR−Zベースに対抗出来るような、ライトウェイトスポーツカーが理想ですね。



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