新型ランドクルーザーVVT−i採用で燃費性能向上! でもリッター6.6km


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トヨタ自動車(Toyota Motor)が、フルモデルチェンジした新型ランドクルーザーの発売を発表しました。

ランドクルーザーはトヨタ最上級のSUV(スポーツ多目的車)で9年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

1951年に発売した「ジープBJ」が初代モデルで、これまでの56年間に100カ国以上で510万台を販売しています。

新型ランドクルーザーに搭載されているV型8気筒4700cc、288馬力のエンジンには、効率的な燃焼を実現するVVT−i(連続可変バルブタイミング機構)が導入されており、ガソリン1リットル当たり6・6キロと燃費も向上しています。

足回りには、走行状況に応じて前後スタビライザーの作動を最適にコントロールする「キネティック ダイナミック サスペンションシステム」を採用しています。

これにより、新型ランドクルーザーはオフロードなどの悪路における走破性を確保するとともに、通常の路面では安定性を高めることで高い走行性能と快適な乗り心地を実現させています。

また、車両の横滑りをセンサーが感知し、車両の安定を確保するVSC(Vehicle Stability Control)、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、アクティブヘッドレストを標準装備し、更に先進のプリクラッシュセーフティーシステムを設定するなど、トヨタの高級車らしく最新の安全装備が備わっています。

新型ランドクルーザーの価格は470万〜540万円で、国内販売は月間700台、年内には3000台達成を目標にしています。

10月からは海外販売も始め、100以上の国・地域に投入する予定で、2008年の世界販売目標は10万台となっています。


トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は「悪路走破性の進化と市街地での快適性向上を両立させた四輪駆動車の頂点」と、性能の高さをアピールしています。

今回の新型ランドクルーザーの注目の装備は、砂地や急な坂道などで微妙な速度調整を必要とする際の新技術「クロールコントロール」です。

ハンドル操作に集中できるように、エンジンとブレーキを自動制御して、時速5キロ以下の低速走行を維持するという世界で初めての装備です。


それにしても、SUV車でありながら、いかにも「悪路を走破してきた!」といった雰囲気の汚れた状態のランクルを見かけたことはほとんどありません。

一昔前の三菱パジェロは、泥の跳ねた汚れた状態でも、カッコよく見えたものでした。

ランクルは車体がデカイので目立ちますが、たいていピカピカに磨き上げられています。

おそらく、背の高い高級車として使っているユーザーが多いのではないでしょうか。

トヨタにはハリアーという高級SUVもありますが、RVスタイルを好む人はランクルを選択するのでしょう。


そうなってくると、新技術「クロールコントロール」も宝の持ち腐れになってしまいそうです。

「クロールコントロール」は、オプション装備で良かったような気がします(オプションだと装備率がかなり低くくなりそうですが)。

環境性能にこだわるトヨタだけに、新型ランクルはこのクラスの車としては立派とも言える1リットル当たり6.6キロの燃費を達成しています。

まあ、それでも庶民感覚からすれば、7キロにも達しない燃費性能は容認しかねるところですが、新型ランクルを買おうというユーザーにとっては、大きな問題では無いのかもしれません。



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