日産・ルノー連合がプロジェクト・ベター・プレイス社と提携 イスラエルで電気自動車を販売へ
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日産自動車(Nissan Motor)と提携先の仏自動車大手ルノー(Renault)は21日、新型電気自動車の販売をイスラエルで2011年から開始すると発表しました。
ルノー・日産アライアンスと、イスラエルの投資家シャイ・アガシ(Shai Agassi)氏が設立し環境インフラに特化したベンチャー企業「プロジェクト・ベター・プレイス」が協議に合意。
同日、エルサレム(Jerusalem)で覚書を交わしました。
覚書に基づいてルノーが電気自動車を提供し、プロジェクト・ベター・プレイスがイスラエル国内の充電スタンド網の建設および運営にあたります。
ルノー・日産アライアンスによると、イスラエルで販売予定の電気自動車は100%電気だけで動き、二酸化炭素を全く排出しない「ゼロ・エミッション」車両になるとのことです。
運転性能は1600cc級ガソリン車両と同等なうえ、走行コストははるかに割安で車両の寿命も長いという環境車。
車両の購入者は、走行距離に基づくバッテリーの使用量に応じて毎月、電気エネルギーの供給契約を結ぶことになります。
イスラエル政府も、電気自動車の所有者に対する税制優遇措置を導入するなどして、同国における電気自動車の普及を支援します。
上がり続けるガソリン価格。
暫定税率が廃止されれば、ガソリン価格は下がりますが、原油価格の高騰という根本的な問題は解決していません。
それだけに、オイルマネーを駆逐する可能性のある今回の新技術プロジェクトには期待がかかります。
プロジェクト・ベター・プレイス社は、電気自動車をサポートする市場基盤の交通インフラを形成することによって、世界規模で燃料への依存度を削減することを目標とするベンチャー企業です。
一方、日産とNECの合弁会社が開発した高性能充電池が、電気自動車の走行性能を大幅に引き上げています。
日本の技術とプロジェクト・ベター・プレイスの取り組み、そして各都市の間が短く電気自動車の利用に適し、化石燃料への依存を減らしたいイスラエルの国家的取り組みが、今回のプロジェクトを結実させました。
今回のプロジェクトが成功すれば、プロジェクト・ベター・プレイスは会社のスケールが更にアップするでしょう。
一方、電気自動車本体も、三菱自動車等他の自動車メーカーも開発中で、今後さらに性能が向上するのは確実。
プロジェクト・ベター・プレイスがより強固なインフラ整備を出来るようになれば、日本でも同様のプロジェクト推進が可能になるかもしれません。
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