トヨタ プーチン大統領の地元サンクトペテルブルクで新工場稼動


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トヨタ自動車(Toyota Motor)は21日、ロシアのサンクトペテルブルク(St. Petersburg)郊外に建設していた新工場で乗用車「カムリ」の現地生産を開始し、第1号車の完成式を行いました。

式典にはウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領も出席。

プーチン大統領は式典後、工場内を視察しました。


「最後のエルドラド(黄金郷)」とも称されるロシアへの自動車メーカーの進出が加速しています。

ロシアには、GM、フォード、ルノー、現代(ヒュンダイ)等が既に進出しており、フォルクス・ワーゲンも現地生産を開始しました。

生産数量、販売数量ともに世界一となり、文字通り世界bP自動車メーカーとなった王者トヨタが参入することで、ロシアの自動車市場は更に加熱することが確実です。

日本の他の自動車メーカーも黙っておらず、日産、スズキ、三菱自動車もロシアでの現地生産を計画しています。


ちなみにサンクトペテルベルクは、プーチン大統領の地元で、ロシア第2の都市です。

自動車メーカーも多数工場を構えており、「ロシア版デトロイト」の様相を呈しています。

日産、スズキもサンクトペテルブルクに工場を建てるようですが、三菱自動車は参入時に人手不足の可能性もあることからサンクトペテルブルク以外の都市に工場を建てることを検討しています。


それにしても、トヨタ新工場の第1号車完成式典のスケールには驚きです。

渡辺捷昭(かつあき)社長や奥田碩相談役といったトヨタの重鎮に、政界からは森喜朗元首相らも出席。

出席者は、約1000人に達しました。

そして、その後の工場視察にプーチン大統領とイワノフ第1副首相が加わりました。

プーチン大統領は、一昨年のトヨタ新工場起工式にも出席しており、外資系工場の2度も足を運ぶのは異例中の異例です。

トヨタ自動車の力、そしてプーチン大統領の地元サンクトペテルブルクへの力の入れようが伝わってきます。

プーチン大統領は来年5月の任期満了で大統領を退任しますが、首相として政治力を維持すると見られているだけに、サンクトペテルブルクの成長も続きそうです。


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