ダイハツ タント渾身のフルモデルチェンジでライバルに対抗
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ダイハツ工業(Daihatsu Motor)は軽自動車「タント」シリーズのフルモデルチェンジ版を1月3日から発売すると発表しました。
2代目タントは室内空間を更に広げるとともに、ターボ仕様もラインアップされます。
タントは、ダイハツの主力車である「ムーブ」をベースに室内空間を広げた“スーパースペースワゴン”で、4年ぶりのフルモデルチェンジになります。
ムーブ、ミラに続くダイハツ第3の柱に育ったモデルだけに、2代目タントの開発にも、かなり力が入っています。
現行モデルでも圧倒的な広さを誇っていますが、新型タントはホイールベースが50mm長くなり「室内長×室内幅×室内高=2160mm×1350mm×1355mm」と、現行タントに比べ長さ60mm、幅50mm、高さ25mmも拡大しています。
更に左側リアはスライドドア+Bピラーレス仕様とすることで、「ミラクルオープンドア」を実現。
新型タントは、室内への乗降性が大きく進化しています。
また、エンジンも従来のE型から「ムーヴ」や「エッセ」に使用されている軽量コンパクトな新世代K型になりました。
新型タントの主力となる自然吸気エンジンは直列3気筒のKF−VEで、最高出力58ps、最大トルク6.6kg−mを発生します。
ロングストロークとDVVDによる低中速域での豊かなトルク特性は、日常走行で不満の出ない実用性を発揮します。
一方、カスタムRSに搭載されるターボ・エンジンは同じく3気筒のKF−DETで、最高出力64ps、最大トルク10.5kg−mを発揮します。
タントカスタムRSは、ターボラグの抑えられたレスポンスの良い走りを楽しむことが出来ます。
KF−VE、KF−DETとも、スーパーインテリジェント触媒や、触媒早期活性化システムの採用で、NAの2WD車が平成17年基準排出ガス75%低減レベル、NAの4WD車とターボ車が同50%低減レベルを達成しています。
気になる新型タントの価格は、2WDはタントLの108万1500円からタントXリミテッド・スペシャルの140万7000円までの4種、4WDはタントLが120万2250円、タントXが133万8750円となっています。
一方、タント・カスタムの2WDは、タント・カスタムLの126万円からタント・カスタムRSの161万7000円までの4種、4WDはタント・カスタムLの138万750円からタント・カスタムRSの173万7750円の3種となっています。
このように大きく進化した2代目タントですが、現行モデルのような好調な販売セールスを維持出来るかどうかは分かりません。
というのも、軽bP奪還を狙うスズキが、タント対抗モデルである「パレット」を準備しているからです。
元々、軽自動車は規格が決められていますが、タントを研究し尽くして開発されているだけに、パレットが室内空間等でタントに対抗出来る性能を有しているのは、ほぼ間違いのないところです。
ワゴンRとムーブ、ミラとアルト、ストリームとウィッシュ、ランエボとインプレッサWRX、強力なライバル関係にあるクルマ同士は、モデルチェンジする度に大きく進化します。
ユーザーにとっては値引き交渉のネタにもなり、タントにパレットという強力なライバル車が存在することは、極めて望ましいことです。
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