「フィアット500」が欧州カーオブザイヤー2008を受賞


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イタリア自動車大手フィアット(Fiat)の「フィアット500」が19日、欧州22か国のモータージャーナリスト58人が選考委員を務める欧州カーオブザイヤー2008を受賞しました。


フィアット500は、フィアットが50年前に発売したNUOVA500の復刻版モデルです。

そのため、フィアット500はレトロ感覚あふれるデザインが特徴となっています。

フィアットには昔、500A(通称トポリーノ)と呼ばれるモデルがあり、今回のフィアット500は実質的な3代目モデルということになります。

ただ、フィアットNUOVA500が、ポルシェのようなリアエンジン・リアドライブ方式だったのに対し、今回のフィアット500は一般的なFF方式となってます。

実質的な内容はフィアット・パンダと変わらず、フィアット500には1200ccと1400ccのガソリンエンジン、それに1300ccのディーゼルターボエンジンと3種類のエンジンが搭載されています。

フィアット・パンダ譲りの高品質な基本性能と、レトロな雰囲気を醸し出すデザインの融合が、フィアット500受賞の決め手になったのでしょうか。


今回欧州カーオブザイヤーを受賞した、フィアット500の先代モデルとも言えるフィアットNUOVA500は、イタリア語で500を意味する「チンクェチェント」(cinquecento)という愛称で親しまれているモデルで、ヨーロッパのみならず世界中で未だに人気のあるクルマです。

日本で有名になったのは、映画「ルパン三世 カリオストロの城」で、ルパンの愛車として登場してからです。

ルパン三世と言えば、記念すべき第1回放映の舞台がサーキット場、それに愛車のベンツSSK1928と、クルマやオートバイがカッコよく取り扱われていました。

そんな中、「ルパン三世 カリオストロの城」の劇中で縦横無尽に駆け回るフィアットNUOVA500は、ベンツSSK1928に引けをとらない存在感を放っていました。

この新型フィアット500、最新のコンポーネンツを身にまとったNUOVA500とは全く別物のモデルとは言え、そのデザインは極めて魅力的です。

NUOVA500の購入を諦めていたルパン三世ファンにとって、大いに魅力的なクルマであることに間違いありません。




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