「日産マーチ25th Happiness(ニーゴー ハピネス)」は「12S」、「14S FOUR」をベースに、専用色シルキーベージュのボディカラーを採用しています。
内装色はカカオでインサイドドアハンドルにアイボリー加飾が施され、最近の日産車らしいおしゃれな内外装カラーリングとなっています。
また、消臭天井、オートライトシステム、オーディオ用ステアリングスイッチといった人気装備も標準装備としつつ、価格は抑え目に設定されています。
「日産マーチPlus Safety(プラス セーフティ)」は「12E」、「14E FOUR」をベースに「25th Happiness(ニーゴー ハピネス)」のカラーリングと装備を採用。
加えて、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステム、キセノンヘッドランプ(ロービーム/オートレベライザー付)等の安全装備が満載の仕様となっています。
「日産マーチKISEKAE(キセカエ)」は、「12S」、「14S FOUR」をベースに、シャボン玉をモチーフにした「まるまる仕様」とビビッドな縦縞の「しましま仕様」の2種類のシートカバーが用意され、着せ替え出来るようになっています。
それにしても、日産マーチはモデルサイクルの長いクルマです。
一般に自動車のフルモデルは4〜5年に一度が一般的で、25年販売を続けていたら5代目、もしくは6代目に移行している計算ですが、マーチはまだまだ3代目です。
確かに、トヨタ・スターレット、ホンダ・シティ、スズキ・カルタス、ダイハツ・シャレードといった一昔前のコンパクトカー達もモデルサイクルが長く、初代マーチ(K10マーチ)が10年近く販売され続けていても、それほど違和感を感じませんでした。
しかし、トヨタ・ヴィッツ、ホンダ・フィットといった超人気モデルがコンパクトカーで登場した時代に登場した2代目マーチ(K11マーチ)も、堅調な販売成績を維持し、10年近く発売され続けました。
K11マーチのスタイリングは、発売当初からどことなく古臭い印象がして売れないのではないかと思いましたが、欧州製コンパクトカーに近い水準の品質が、ファンを増やしました。
そして現在の3代目マーチ(K12マーチ)は、これまでの角ばったスタイルから一新、曲線を多用した美しいデザインが採用されました。
ヴィッツ、フィットに加え、マツダ・デミオ、三菱・コルト等次から次へと強力ライバルが出てくるコンパクトカー市場においても、3代目マーチは善戦しています。
日産マーチは安定した販売成績を維持し続けてきただけに、中古車も豊富です。
免許取得後の初めての車として、日産マーチの中古車を選ぶ人も多いようです。
どちらかと言うと、女性向けといった印象が3代目マーチには強いですが、初代K10マーチはターボモデル、マーチ・ターボを用意し、中古車市場でも人気を博していました。
そのマーチ・ターボの究極の形とも言えるのが、マーチ・スーパーターボです。
マーチ・スーパーターボは、マーチRという全日本ラリー選手権で使われていたレース仕様車をベースに開発されました。
その名の通り、1000ccのエンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーという2つの加給機を備えたスポーツタイプのK10マーチでした。
最近話題となったフォルクスワーゲン・ゴルフGT TSIと基本的に同じ形式を、マーチ・スーパーターボは約20年前に市販モデルで実現していたことになります。
マーチ・スーパーターボは、昔「技術の日産」と呼ばれたこともあるいかにも日産らしいクルマでした。
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