27日に一般公開が始まる東京モーターショー(Tokyo Motor Show)では、各社の新車が現実世界と同時にバーチャル世界にもデビューを果たします。
展示場で本物の新車を見た後は、ゲーム「グランツーリスモ(Gran Turismo)」シリーズの最新版「グランツーリスモ5」でバーチャル「試乗」を体験できます。
ソニー・コンピュータエンタテインメント(Sony Computer Entertainment、SCEI)と自動車製造会社が開発したこのゲームでは、レースサーキットでの走行感や実際のレースでのガソリンの消耗量などが体験できます。
このバーチャル試乗では、日産自動車(Nissan Motor)の新型GT−R、富士重工業(Subaru)のスバル インプレッサWRX STI(Impreza WRX STI)を始め、トヨタ自動車(Toyota Motor)、ダイハツ(Daihatsu)、三菱自動車(Mitsubishi Motors)、マツダ(Mazda)、BMWにも「試乗」できます。
「グランツーリスモ5」の販売は国内は12月、海外では年明けからになる予定。
今年の東京モーターショーには、既に発表されたレクサスIS−Fや発売開始している三菱ランサーエボリューション]に加え、日産GT−R、新型スバルインプレッサが新たに正式発表され、魅力的なスポーツカーが勢揃いしています。
インプレッサWRX STIのエンジンは、ついに280psを超え308psに到達しました。
ライバルのランエボ]は280psのままだったので、数字上横一線だったエンジンパワーに差が付きました。
ボディスタイルも、ランエボ]がシャーシが一新されたものの従来からのセダンスタイルを踏襲したのに対し、新型インプレッサWRX STIはハッチバックに変更。
現在、「世界ラリー選手権」(WRC)に出場しているシトロエンC4やフォードフォーカスもハッチバック形式なので、インプレッサSTIもトレンドに合わせた感じです。
来シーズンから本格参戦するスズキのSX−4もハッチバックです。
現在ラリーで戦っているインプレッサセダンも、個性的で魅力がありますが・・・。
東京モーターショーで用意された「グランツーリスモ5」なら、これらのクルマを一度に疑似体験出来ますね。
777万円もするGT−Rを簡単に買うことが出来る人なら、レクサスIS−Fやランサーエボリューション]、インプレッサWRX STIもまとめて買うことも可能でしょうから、「グランツーリスモ5」は必要ないのかもしれませんが、一般人にとってはありがたいソフトです。
「グランツーリスモ5」なら、一般道は勿論のこと、サーキット、それにラリーのようなダートでも、ランエボ]と新型インプレッサを競わせることが出来ます。
それにしても、スポーツカーと言えども、原油価格の高止まりと環境配慮で燃費性能を無視できない時代となりました。
東京モーターショーには海外勢も含め多数のスポーツカーが出展されますが、やはりメインは環境性能です。
インプレッサSTIにも、レガシシィーで好評だったSIドライブを搭載し、「パフォーマンス重視」とともに「燃費重視」モードが選択可能です。
中古車のランエボやインプレッサは高値安定が続いています。
新型ランエボ]や新型インプレッサSTIへの三菱、スバルの力の入れようを見ていると、中古車価格が下落することは考えにくい状況です。
更に、燃費性能アップで、購入後のランニングコストも安くなると・・・。
ランサーエボリューション]、スバルインプレッサWRX STI共に車両価格は300万円を軽くオーバーしますが、そのパフォーマンスも考えれば、かなりお得なスポーツカーなのかもしれません。
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