フィアット・アバルトの新工場公開 Fiat500アバルトも登場


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イタリア北部トリノ(Turin)で18日、同国の自動車大手フィアット(Fiat)が新たに操業を開始するアバルト(Abarth)の新工場が公開され、セルジオ・マルキオーネ(Sergio Marchionne)最高経営責任者(CEO)とフィアット・アバルトのルカ・デメオ(Luca De Meo)新CEOが出席し発表会が行われました。

アバルトは、オーストリア人のカール・アバルト(Karl Abarth)が1949年にトリノで創業したレーシングカー・メーカー。

2007年に、フィアットはアバルトブランドを再始動、Grande Punto AbarthとGrande Punto Abarth S2000を発表しました。


アバルトと言えば、スコルピオーネと呼ばれるサソリのエンブレムの赤いフィアットというイメージがあります。

カール・アバルトは元はオートバイのレーシングライダーで、トリノを拠点にフィアットのチューニングを行うショップ(カルロ・アバルト)を立ち上げました。

スコルピオーネを冠したアバルトのレース車は「アバルトマジック」と呼ばれ、大排気量車を相手に記録を重ねていきました。

その活躍ぶりはジャイアントキラー、ピッコロモンスターと称され、今でも語り草になっています。

本家のフィアットが放っておかず、1971年にアバルトはフィアットに買収され、その後はモータースポーツ部門を受け持つことになりました。

フィアット・アバルト・124ラリーやフィアット・アバルト・131ラリーが有名ですが、フィアットがランチアにWRC担当を変更した後も、アバルトの技術協力は続いていました。

1980年代のランチア・037ラリー、ランチア・デルタS4、ランチア・デルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネ等のランチア黄金時代のラリーカーにも、アバルトのスピリットが生かされていたことになります。


その後もスポット的にアバルトの名を冠したラリーカーが登場しましたが、その根強い人気を受け2007年に正式にフィアットからアバルト(ABARTH&C.)の復活がプレスリリースされました。

市販車のグランデ・プント・アバルトのプロトタイプが発表されていましたが、フィアットが大いに力を入れている新型Fiat500のアバルトバージョンもついに登場しました。

堂々とアバルトエンブレム(スコルピオーネ)を冠したフィアット500アバルトの実力がいかほどのものか、大いに気になるところです。

新型クラウン発売開始 ハイブリッドを新たに設定


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トヨタ自動車が、クラウンをフルモデルチェンジして発売を開始しました。

13代目となる新型クラウンは、高級感を追求したロイヤルシリーズと走る楽しさを高めたアスリートシリーズを2月18日から、ハイブリッド仕様は5月6日から販売されます。

ゼロ・クラウン登場以降、それまでの"安心"や"信頼"といったクラウンの伝統を受け継ぎつつも、先進の技術を取り入れられてきましたが、今回の新型クラウンもその延長上にあります。


日本を代表する高級車だけに、新型クラウンは最新の安全性能がふんだんに盛り込まれています。

先代モデルで登場したVDIM(統合型車両運動制御システム)が、新型クラウンでは更に進化。

ドライバーの眼の開閉状態を感知して衝突被害低減に役立てる進化したドライバーモニター付プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」を、世界で始めて新型クラウンで採用しました。

さらに、カーナビゲーションの地図情報に基づいてドライバーに一時停止情報を提供したり、その後の急ブレーキ操作に対する減速を支援する世界初の「ナビ・ブレーキアシスト」も新型クラウンで取り入れられました。

その他にも高速道路での合流・退出時のシフト制御を行なったり、ナビゲーションからのカーブ情報と路面段差の学習情報に基づいてショックアブソーバーの減衰力を最適に制御する「NAVI・AI−AVS」等、新型クラウンには現在のトヨタが実現出来る最新の安全装備、運転支援技術が搭載されています。


新型クラウンは、スタイリング面でもクラウンらしさを残しつつも彫りの深い造形美が更に進化。

安心を求める人にも、新しさを求める人にも受け入れられそうなデザインで、さすがにトヨタのフラッグシップと言えるだけの存在感が新型クラウンにはあります。


しかし、新型クラウン最大のトピックスは、やはりハイブリッドモデルの追加です。

新型クラウンのハイブリッドモデルは、外観こそ大きく変わらないものの、TFT液晶を使いメーターや車両状況を独特なデジタル表示で情報を伝えるファイングラフィックメーター等、インテリアには未来的な雰囲気が取り入れられています。

そして注目のユニットは、2段変速式リダクション機構付きのハイブリッドシステムを搭載した3.5リッターV6エンジンとモーターの組合せで、10.15モード燃費が15.8km/h、より実際に近いJC08モードが14.0km/hと2リッター並の低燃費を実現しています。

システム全体での最高出力は345psもありますから、新型クラウンのボディを引っ張るのに十分なパワーも備えています。

新型クラウンのハイブリッド仕様の価格は、グレードにより595万円と619万円のモデルが設定されています。

月販目標販売台数の5500台中、800台が新型クラウンのハイブリッド仕様になると見込まれています。

より良いものが売れる時代だけに、ハイブリッド仕様の比率は更に高いかもしれません。

新型クラウン自体がかなり人気を集めそうなだけに、ハイブリッド仕様が2000台売れるような月があっても、不思議ではない気がします。
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