「ランサーエボリューション]」発売! 新コンセプトは受け入れられるか?


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三菱自動車(Mitsubishi Motors)は1日、高性能4WDセダン「ランサーエボリューション」の新型「ランサーエボリューション](テン)」を発売しました。

新開発の2リットルのターボエンジンや、高効率トランスミッションなど新技術を搭載しています。

1992年に初代ランエボが登場してから15年、ついに10代目となります。

今回の10代目は、色々な面がこれまでのランエボと大きく変わりました。

まずはエンジン。

初代ランエボ以降、受け継がれ来た名機「4G63型」に別れを告げ、新開発の2リッター直4MIVECターボエンジン「4B11型」が搭載されています。

また、これまでのランエボのボディはランサーをベースに改良されていましたが、今回はあくまでランサーエボリューション用として開発されました。

そしてこのランエボ]用のボディをベースに、ギャランフォルティスが造られています。

すなわち、今までとは逆の順番になっています。

でも、これのほうが聞こえが良いのは確かです。

「ランエボのベースはランサー!」と言っても、ランエボが受けるメリットはあまりありません(むしろマイナスイメージか・・・)。

一方、「ギャランフォルティスのベースはランエボ!」と言った場合の、ギャランフォルティスに及ぼすプラス効果は絶大です。

ランエボ]の登場で、「ギャランフォルティス=スポーツセダン」というイメージが、更に高まるのではないでしょうか。

私が三菱の営業マンだったら、ギャランフォルティスを薦めるときに間違いなくそのフレーズを使うでしょう。

ちなみに、日本名だけ見ていると「何でギャランフォルティスと車体を共有しているのに、ランエボなの?」と思ってしまいますが、ギャランフォルティスの海外名がランサーだそうです。


ランサーエボリューション]のコンセプトは、「誰もが安心して楽しめるハイパフォーマンスセダン」となっています。

ランエボはデビュー以後、スバルのインプレッサと競い合い、ひたすら速く走ることのみを追求してきた感があります。

しかし、顧客層が30〜40代に移行してきたため、ランエボ]では雨や雪が降っても横滑りを抑える「S―AWC」システムを採用するなど、運転のし易さも追求しています。

11月には、フォルクスワーゲンの「DSG」(ダイレクトシフトギアボックス)とほぼ類似の「TC−SST」(ツインクラッチ・スポーツシフトトランスミッション)という2ペダルMT搭載車が追加されるのも、その表れと言えます。

安全性、運転の楽しさの追求が大切なのは言うまでもありませんが、その方向性ならギャランフォルティスVR−4という名称で発売しても良かったような・・・・・。


従来コンセプトのランエボでは、若者を惹きつけることが難しくなっていたのでしょうか。

若者の自動車離れの深刻さを、改めて感じてしまいます。


【ランサーエボリューション]価格】
GSR(5MT):349万5450円
GSR(2ペダルMT):375万600円(11月下旬発売予定)
RS(5MT):299万7750円(競技ベース車両)



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ハミルトン日本GPでポール・トゥ・ウィン メルセデスのCMも驚き!


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F1第15戦・日本GP(Japan Grand Prix 2007)決勝で、ポールポジションからスタートしたマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は、2時間0分34秒579を記録してポール・トゥ・ウィンでシーズン4勝目を飾りました。

この優勝でハミルトンは、42周目でリタイアに終わったチームメイトのフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)との差を12ポイントまで広げて総合優勝へ向け大きく前進し、次戦の中国GP(China Grand Prix 2007)の結果次第では最終戦を待たずとして総合優勝を決める可能性があります。

今回の日本GPを「いろんな事があって慎重を要するレースだったけど、幸運な事に最後まで走り続けることができた」と振り返ったハミルトンは、「最後の数周はアイルトン・セナ(Ayrton Senna)とアラン・プロスト(Alain Prost)のレースについて考えるなど、僕の心の中ではいろんな思いが巡った。僕は今、彼らが成し遂げた事に近づいているんだと感じている」と初の総合優勝へ向け心境を語っています。

■決勝結果

1位:ルイス・ハミルトン/マクラーレン・メルセデス - 2時間0分34秒579
2位:ヘイッキ・コバライネン(Heikki Kovalainen)/ルノー(Renault) - 2時間0分42秒956
3位:キミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)/フェラーリ(Ferrari) - 2時間0分44秒057
4位:デビット・クルサード(David Coulthard)/レッドブル(Red Bull) - 2時間0分54秒876
5位:ジャンカルロ・フィジケラ(Giancarlo Fisichella)/ルノー - 2時間1分13秒443
12位:山本左近(Sakon Yamamoto)/スパイカー(Spyker) - 1周回遅れ
15位:佐藤琢磨(Takuma Sato)/スーパーアグリ(Super Aguri) - 2周回遅れ



あのアロンソがスピンしてリタイア。

マシンに何らかの問題があったのかもしれませんが、降り続ける雨の中、難しいコンディションであったのは間違いありません。

その中で、ポール・トゥ・ウィンを決めたルイス・ハミルトン、さすがと言う他ありません。

日本GPを制した走りは、間違いなくワールドチャンピオンの器であることを証明したと言えます。

途中で、BMWのクビサに弾かれるようにしてコースアウトしましたが、ほとんどマシンにダメージもありませんでした。

運の強さも実力のうちなのでしょう。


それにしても今年、レースと同じくらい気になったのが、F1中継の途中に流れるCM。

さすがにトヨタ、ホンダ、ブリジストンのCMが圧倒的に多かったように思いますが、一度だけメルセデスベンツのCMが流れました。

何と、あのフェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンが、メルセデスベンツのCMで仲良く共演していました。

現在はワールドチャンピオン争いを発端に、様々な発言が元で冷戦状態が続いている二人。

チームクルーも真っ二つに分かれて、お互いの情報を共有せずにグランプリを闘っています。

その現実と、CMでの仲良しぶりがあまりにもミスマッチで、大変衝撃的なCMでした。

勿論、撮影はシーズン前に行われているのでしょう。


更に驚きだったのは、CMの最後にミカ・ハッキネンが登場したこと!

私は一瞬、キミ・ライコネンがCMでアロンソやハミルトンと共演していると、勘違いしてしまいました。

「昨年、キミ・ライコネンはメルセデスのCMに出演していたが、何でフェラーリに移籍した今年も出演しているんだ?」と・・・。

ミカ・ハッキネン、元気そうで何よりでした。



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